【 使用するリペアキット】

米国で40周年を迎えた歴史あるメーカー、DELTA KITS社製のリペアキットを導入しています。

ガラスリペアの本場で長年使われ続けている信頼性の高いメーカーで、フロントガラスリペアメーカーの業界リーダーとしての地位を確立しています。

様々なメーカーのキットを使用して来たリペア職人が最後に行き着くのが、このメーカーだとも言われています。


【 フロントガラスリペアの工程 】

 

1. ダメージの確認

ルーペで拡大しながらヒビの状態を確認します。

ヒビの形状や大きさ、衝撃点の数、衝撃点の状態など、複数の項目を確認しています。


ルーペを通すとこのように見えています。

 


2. 衝撃点の整形

専用のドリルやニードルを使ってヒビの衝撃点を整形します。

レジンがヒビの最深部まで到達するような状態をつくるのはもちろんのこと、衝撃点やその周辺のギラつきをなくし、仕上がりの美しさを上げます。


3. インジェクターを設置し、レジンを注入

このインジェクターは、ゆっくりと確実にレジンに圧力をかけることが出来るので、ヒビの最深部までレジンを確実に浸透させることが出来ます。

また、シリンダーのヘッド部分の操作で真空状態を作り出し、ヒビ内部の空気を除去することが出来ます。

使用しているレジンは20cpsと超低粘度で、長く伸びてしまったヒビにも浸透する柔軟性を持ったレジンですので、複雑なヒビの内部にも浸透していきます。


4. シリンダーの操作で加圧状態と真空状態をコントロールしながら、ヒビ内部の空気を抜き、ヒビの最深部までレジンを浸透させる

シリンダーを操作し、加圧状態でレジンを圧入し、真空状態で空気を抜いています。

ヒビの最深部までしっかりとレジンが浸透しているか、またヒビ内部の空気の除去がしっかり行われているかを確認しながら、このサイクルを繰り返します。

レジンが浸透しにくい場合は別の機材なども使用して、直接ガラス面に対してアプローチをかける場合もあります。


5. 専用レジンで蓋をする

ヒビの内部に浸透させるレジンとは別の硬度のレジンを使用します。

比類のないショア硬度と優れた引張強度と耐久性を兼ね備えた最高品質のプレミアムボンドで、あらゆる気象条件に最適なレジンです。


6. UVライトでレジンを硬化させる 

DELTA KITS社製キットは紫外線硬化タイプのレジンを使用しているので、専用のUVライトを照射し、レジンを硬化させます。

このライトは、40,000 µW/cm² 365 nmもの出力を持つ 7 個のインライン UV LED (ダイオード) が含まれています。


7. スクレーバーで余分なレジンを除去し、専用コンパウンドで磨く

ガラス表面の余分なレジンを除去し、専用コンパウンドで磨き込むことで仕上がりが美しくなります。

これでフロントガラスリペアの完了です。

以上が、基本的なフロントガラスリペアの工程です。

他にも、ここには載せていない機材や工程などがいくつもあり、施工環境や気温、ガラス面の温度などによって、様々な機材や手法などを使い分けています。


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