本日は鎌倉市にて、アストンマーチン DB11のフロントガラスリペアのご依頼をいただきました。
美しきお車です。
そんな美しきお車に出来てしまったヒビはチッピング(内部にヒビのないガラス表面の欠け)です。
チッピングの場合、内部にヒビが全くなければ、そこからヒビが伸びることはほぼありません。
ですが、注意点が2つあります。
①、ルーペや拡大鏡などでよくよく見てみると内部に線ヒビがある場合があり、その場合はヒビの伸長の可能性を孕んでいる。
②、そのままにしておくと欠けた部分に細かなゴミなどが溜まり汚くなる。
リペアをすると、見にくい線ヒビにも樹脂が入るので強度が回復し、欠けた部分もガラス面と平滑になるのでゴミなども溜まりません。
今回の状態は、内部に薄くヒビがありました。
ただ、あるといえばある程度だったので、ここからヒビが伸びる可能性も「あるといえばある」くらいです。
オーナー様にご説明したところ、今よりキレイになるのであればお願いしますとのことでしたので、リペア後にどうしても出来てしまうリペア痕と、リペア後は光の乱反射も軽減されるのでトータルで見た目もリペア前よりは目立たなくなることをご説明させていただきました。
ではリペア後です。
あるといえばあった、内部のヒビにも樹脂が浸透しているので強度回復はもちろん、見た目もかなり目立たなくなりました。
オーナー様にもとっても喜んでいただけ、「すごい技術ですね!」とのお言葉もいただきました。
今すぐ伸びる心配は少ないチッピングですが、リペアをすることのメリットもたくさんあります。
もし出来てしまったチッピングが気になるようでしたら、お気軽にご相談くださいね。
では、ご依頼ありがとうございました!