飛び石などによるフロントガラスのヒビを特殊樹脂と機材を使って修理します。
欠けている箇所に樹脂を圧入し硬化させることで、ヒビの伸長を止め、ガラスの強度を回復させます。
リペアで対応出来るサイズは、ヒビの直径がおよそ3cmくらいまでです。(だいたい500円硬貨で隠れるくらいの大きさです。)
フロントガラスリペアを施工することで、高額なガラス交換をせずに車検に合格します。
(フロントガラスのリペアはヒビの形状などにより目立つ目立たないはありますが、水滴が乾いたような薄いわずかなリペア跡が残ります。)
フロントガラスリペア施工料金
・施工時間は、60〜90分程度です。
*ご自宅やお勤め先などまで出張いたしますので、作業中のお時間は家事やお買い物、お仕事などにもお使いいただけます。
【 オーナー様へのお願い 】
・まずヒビの部分をガラス外側から透明のビニールテープなどで保護してください。
(セロハンテープや養生テープは粘着力が弱く、水分にも弱いのでNGです。)
こうすることで施工までの間の水分やゴミなどの侵入を防ぎますので、仕上がりがより美しくなります。
・リペア作業が終わるまでは撥水剤等は塗らないでください。
撥水剤等がヒビの内部に侵入してしまうと、リペアに使用するレジンの浸透を妨げてしまい、キレイにリペアが出来ません。
リペア作業の完了後は、通常どおり撥水剤等をご使用いただけます。
【 当店はリペアの専門店です 】
様々な理由により「ディーラー様」、「自動車ガラス店様」、「自動車用品店様」などで「ガラス交換」と言われてしまった場合でも、3cm以内のヒビであればリペア可能なケースが多々あります。
*リペアを断られるパターン例*
・飛び石などが当たった衝撃点が複数ある複雑な割れ方のヒビ
・ガラスの縁から10cm以内のヒビ
・ガラス外周部分の黒いプリント部分(セラミックライン)上のヒビ
このようなヒビの形状や場所などによって、リペアが断られてしまった場合でも、当店では施工可能だったという事例が多々あります。一度ご相談ください。
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【 ヒビの形状と伸長危険度 】
フロントガラスのヒビには、形状によって伸長の危険度に傾向があります。
ただし、危険度の低いヒビでも伸長の危険性は常にあります。
外気温や気温の寒暖差、ドアの開閉による室内圧の変化や振動、走行中の振動や衝撃など、様々な要因があり、いつヒビが伸びてしまうかの予想はとても難しいです。
数ヶ月伸びない場合もありますし、一晩で15〜20cm伸びてしまう場合もあります。
フロントガラスのリペアは、とにかく早めの対処が1番です。
・スターブレイク・・・危険度「高」
衝撃点から星型状に伸びているヒビ。
ガラスが脆い状態になっていて、線状のヒビの本数も多いので伸長危険度は高い。
・コンビネーションブレイク・・・危険度「高」
複数のヒビの形状が組み合わさった状態のヒビ。
伸長危険度の高い形状のヒビを含んでいることが殆どなので、この形状の場合も危険度は高い。
・ストレートブレイク・・・危険度「高」
衝撃点から直線状に伸びているヒビ。
力の方向が揃っているので、ヒビが伸びやすい。
・パーシャルブレイク・・・危険度「高」
半月状のヒビ。
ストレートブレイクに似ているが、こちらは半月形のヒビ。1番多い形状のパターン。こちらも伸長危険度は高い。
・ブルズアイブレイク・・・危険度「中」
衝撃点の周辺に丸くガラスが浮いている様に見えるヒビ。
一見ヒビが伸びにくそうに見えるが、放置すると大きくなったり、一部から直線的なヒビが伸びる可能性がある。
リペア跡が1番目立ちにくく、リペア後にはかなり目立たなくなる事が多い。
・チッピング・・・危険度「低」
ガラス表面が欠けている状態。
ここからヒビが伸びる可能性はほぼないが、細かいゴミが溜まり汚くなる。
ただし、肉眼では見えないくらいの大きさの線ヒビが入っている場合があり、その場合は伸長のリスクがある。
その他の施工事例はブログでご紹介しています。
【 フロントガラスリペアの工程 】
フロントガラスリペアの作業工程と使用している機材や樹脂などを別ページでご紹介しています。